リニューアル後の警察博物館は消防博物館といい勝負か?


男子を育てているとおそらく一度は近寄る施設として「警察博物館」と「消防博物館」がある。
警察博物館は京橋、消防博物館は四谷三丁目にあるのだが、警察博物館のリニューアルということで、男子4.0(4歳になった!)と行ってみた。

往復の工程でやや焦ったのは「やまのてせんにのりたい」というご所望。飯田橋から有楽町線で銀座一丁目まで行って歩くのがシンプルなのだが、「飯田橋から秋葉原まで総武線」「秋葉原から神田まで山手線」「神田から京橋まで銀座線」という乗り換えで行くことになった。まあ、銀座線は初体験で楽しんでいたようなので何より。神田駅の細くて天井の低い地下通路とか、いいよね。

さて、リニューアル後の警察博物館のレビューについては、消防博物館と比較しながら話をするのがおそらく有効だと思うので比較しながら紹介してみよう。

  • フロアの広さ:消防博物館のほうが広い 面積的には2倍くらい差がある印象
  • 施設の新しさ:リニューアル後ということで警察博物館のほうが新しい。タッチパネルつき液晶モニターを使った機器等がたくさん。消防博物館はかなり古い展示もある(日々テコ入れ中だが)。
  • 入館料:どちらも無料でうれしい
  • 乗れる乗り物(実物展示)の数:消防博物館の勝ち。ただし白バイに乗れるのはうれしい。できればパトカーにも乗りたいところ。
  • 学習コンテンツ:小学生になったら警察博物館のコンテンツが面白そう。科学捜査班なゲームもあったりする。
  • 売店:消防博物館のほうが選択肢多し。消防車系トミカも充実。
  • 着替え:どちらも楽しい。警察博物館は警官、白バイ隊の衣装が、消防博物館は消防士の衣装を子どもに着せて撮影が楽しめる。
  • トイレ、オムツ換え:警察博物館のほうが楽だが消防博物館もそれほど困らないか(大混雑する施設ではないので)。
  • 周辺でお昼のしやすさ:京橋のほうに分があるか。周辺の再開発で週末に食事をする選択肢が増えた。ちょっと歩けば東京駅にも行ける。ただし館内での飲食は警察博物館はダメとのこと。
  • その他:消防博物館はスタンプをためると無料グッズもらえたりするのがリピーター的には地味にうれしい。

写真は、一階フロアにある白バイに乗せてみたところ。4歳児にとって白バイはまだ大きいということがよく分かる。本人はご機嫌であった。

どちらの博物館も滞在時間は一時間弱だと思う。30分は問題ないが、90分は厳しい感じ。ちょっと時間つぶし的に行ってみるのがいいと思う。警察博物館は、警察の歴史とか現在の組織についての解説もばっちりしているので大人でも楽しめる内容です。

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