本日サンシャイン水族館リニューアル!「天空のペンギン」はどうだ?
サンシャイン水族館といえば、アシカがぐるりと泳ぐ透明のリング「サンシャインアクアリング」と大水槽「サンシャインラグーン」が目玉でしたが今回、ペンギンエリアをリニューアル、「天空のペンギン」「草原のペンギン」などの展示がスタートしました。
オープンは7月12日(今日)からなのですが、先週末には年間パスポートユーザーだけ見学できるうれしいサービスがあったので、覗いてきたレポートをお伝えします。
■サンシャイン水族館がリニューアルオープン!目玉はペンギンエリア
まず最初にお断りですが、以下のレポートはまだ完全オープンではない状態での見学の感想です(パフォーマンスもなかった)。
今回のリニューアルゾーンは、以前カワウソやペンギン、ペリカンに古代魚(巨大な魚たち)がいたエリアを作り直した格好です(なにげに好きだったのだが、巨大魚はどこへ行ったのだろうか…)。
一つ前のリニューアルで登場したアシカの天空回廊は「おお!」と目を引くものでしたが、今回のエリアにも天空回廊がひとつあります。この日はペリカンが居座っていて、「見上げるとペリカンの足の裏?」という使われ方でした。ペリカンの足の裏をガラス越しに見てもしょうがないので、何かアクティブな仕掛けを期待したいところです(でも、これは活用の余地がまだあると予想してます)。
ペンギンエリアは滝のある小山をペンギンが散歩する「草原のペンギン」ゾーンと、天井までカーブしたガラスの水槽をペンギンが泳ぐ「天空のペンギン」ゾーンのふたつがどうやら目玉の様子。
「天空のペンギン」はガラス水槽がそのまま自分の真上までカーブしていて、気が向いたペンギンはそこまで泳いでくるので真上を行き来する、というしかけ。こちらはテレビでも紹介されていますが、なかなかいい印象です。
もうちょい大きいとなおうれしい、という感じですが、ペンギンが泳ぐのを横からみる視点も大人の背の高さまでアップしたので楽しいし、かつ真上まで泳ぐ姿が追えるのはさらにおもしろい感じです。見学日はあまりにも暑くて日差しがキツかったけれど、それはそれでキラキラ感もあっていい感じでした。
あと、エリア全体をライトアップする仕掛けがあるので、夕方にくるとムードが出てくるかもですね。うちはその時間に子連れで行けないので、カップルさんにおすすめします。
この手の施設は「一度は行ってみたら」系なので、最近行ってなかったなあ、というファミリーは、久しぶりに寄ってみるというのにちょうどいい楽しみかたかもしれません。たぶん、元は取れると思います。
■未就学児を連れて行くにあたってのアメニティチェック
フロアの広さ:都内の水族館としては標準的。子どもを連れてうろうろするにはちょうどいい広さ。
施設の新しさ:昔の印象と比べると、リニューアルを重ねてずいぶんフレッシュな施設の印象になった。
入館料:子どもは4歳から有料。下記のとおり年間パスポートがおトク。
トイレ、オムツ換え:トイレはやや狭い。オムツ交換スペースはちょうどいいくらいの広さ。たいてい入れる。
ベビーカーでの移動:エレベーターがあるのでフロア移動も可能。ただし室内エリアが道が細くなるので、受付で預けたほうが無難。
飲食施設:店内にカフェあり。子どもの軽いご飯もここで食べられる。アシカショーのエリアなどで持ち込みご飯も食べられる。サンシャイン60だから、レストランフロアに移動すれば選択肢はぐっと増える。
駐車場:地下駐車場が巨大。水族館利用者は90分無料がついてくる。
その他:サンシャイン60のエリアで、ニトリやトイザらスもあるのでついでの買い物をするのにも便利。MOEやジブリショップもあるので、予算オーバーに注意。

■サンシャイン水族館は年間パスポートがおトク
今回、入館料値上げが行われ、年間パスポートも値上げされてしまったのですが、基本的にサンシャイン水族館は年間パスポートがおトクです。
一般的には3回ないし4回利用がパスポート価格の標準なので、2回分の入館料で1年間フリーパスというのは、この手の施設ではかなり割安の部類です。
駐車券割引、売店割引などの基本サービスはもちろんついていますし、チケット売り場混雑を回避できるだけでもかなり助かります。
あと、期限3カ月前までに更新をすると、本来の延長一年プラス3カ月のボーナスがつくので、更新をきちんとやるとさらにおトクになります。
詳しくはチケットカウンターの隣にあるパスポートの手続きカウンターで聞いてみてください。