子育てをし始めてよく分かったことを、
投資教育家の仕事になぞらえて紹介してみる。
それは「子育てはリスクが高い」と考えること。
ここでいうリスクは「危ない」ではない。
危ないからやめておけ、とかそういう意味ではない。
ここでいうリスクというのは、運用についてちゃんと学ぶとき使われる
「ブレ幅の大きさ」という意味。ちょっと解説してみたい。
papa * lifehack = happy child raising !
子育てをし始めてよく分かったことを、
投資教育家の仕事になぞらえて紹介してみる。
それは「子育てはリスクが高い」と考えること。
ここでいうリスクは「危ない」ではない。
危ないからやめておけ、とかそういう意味ではない。
ここでいうリスクというのは、運用についてちゃんと学ぶとき使われる
「ブレ幅の大きさ」という意味。ちょっと解説してみたい。
我が家はメゾネットなのでマンションだが2フロアある。
下のフロアにベビーベッドがあり、夫婦のどちらかが下で添い寝をし(隣にソファーベッドがあるのでそこで寝る)、上のフロア(寝室)ではどちらかが寝だめをして体力を回復させるという分担となっている。
私は原稿仕事なので、子どもの寝静まった時間を利用して原稿を書いていることが多い。相方には上のフロアの広々としたベッドで休んでもらうことができるし、仕事に疲れたときにはちょっと席を立って子どもの寝顔を眺めることもできる。なかなか悪くない話だ。
いつものように、夜の静かな部屋で仕事をしていたある日のこと。
ときどき「どさっ」という音がすることに気がついた。
たまには子育てグッズのコメントをしてみたいと思う。
もちろん、イクメン目線で。
どこでも悩むのはオムツの処理問題だ。
匂いが気になるため、どう密閉するかが課題となる。
ゴミ袋でそのつどしばればいいじゃない、と思うだろうが
ライフハック的にはこれだけでも省力化したいものだ。
それにゴミ袋だって無限ではないし。
子育ての先輩夫婦に聞いてみたところおススメされた
アイテムが「アップリカ におわなくてポイ」だ。
はっきりいって「細長いだけのビニール袋」なんだけど、これがとても便利。
“ただ細長いだけのビニール袋がここまで便利とは!” の続きを読む
ヤマサキ家の教育基本方針について述べるシリーズその2。
私の仕事上の肩書きで「フィナンシャル・ウィズダム」というオフィス名を名乗っているが、「お金の知恵」の意味である。
お金の知識は金融機関に質問すればいくらでも分けてもらえるが、「知恵」の部分は自分自身で考え判断しなければならない。知恵の部分をアウトソースしようとすれば、私たちはカモにされかねない。私たちには「お金の知恵」が必要だ、という意味を込めている。
子どもの教育方針においても同じ。最終的には、自分の頭で考える知恵のある子にしたいと考えている。しかし、知恵は、「知恵を教えればいい」というものでもない。
矛盾するようだが、「知恵」を得るためには「知識」が必要になる、とも考えている。
レジのすぐ横といえば、スーパーマーケットや家電量販店の腕の見せ所だ。レジ待ちの時間に「ちょっとついでに」と手を伸ばせるような大きさ、価格、ニーズのある商品を並べると、驚くほど売り上げが伸びたりする。
電池は定番中の定番だし、100円程度のガムなどもよく見かける。オートバックスのレジ横に置かれたガム(眠気防止の苦いもの)などはいうまでもなく、簡易歯ブラシなどは「なるほど!」と思わせる。実は割安でないことも多いのは、商売としてのご愛敬だ。
さて、赤ちゃん用品といえば、赤すぐ(ネットと雑誌)、ベビーザらス(トイザらスに併設)、西松屋と赤ちゃん本舗だろう。先日、イケア新三郷店に出かけたついでに三郷の赤ちゃん本舗にも寄ってみたら、この「レジ横」商品に感心した。
レジに向かったとき、順番待ちでレジ横の品揃えにふっと目をやったところ、ちょっと驚くべきものが置かれていた。行ったことがある人は「ああ、あれね」と思い、行ったことがない人にとってはおそらく想像もつかないものだ。それは、
女性の意見として「イクメンなんていっても、たいしたことをしていない」というものがある。「イクメンなんてキーワード自体が気持ち悪い」という人もいる。
実際にママになっている女性もそう思うようだし、そうでない女性もそう思うようだ。(たぶん、本人以外の男性も、そう思っているはずだ)
いやはや、まったくその通りだ!
私もイクメンFPとか名乗ろうとしている図々しい父親だが、多くの女性の違和感については100%同意する。
平日の週1回定時退社して子どもを風呂に入れてイクメンとほめたたえられたり、週1回公園に散歩に連れていってイクメンと持ち上げられたり、オムツを2日に1回替える程度で(しかも、うんちつきオムツは替えられないくせに)イクメンを名乗ろうなんてまったくもっておこがましい。
育児負担の全体からしてみれば、そんな「自称イクメン」の貢献度合いは5%以下だろう。女性にしてみれば、これくらいで男に偉そうにされても困る。
しかし、あえて女性に申し上げたい。
まだ子育て3カ月くらいの新米パパが偉そうにいうことではないが、「子育てこそ、ライフハックの宝庫だ!」と強く感じている。
ライフハックというのはパソコンのハッキング(不正侵入)とかではなくて、ちょっとした工夫や改善により、ぐっと効率化を実現したり、負担軽減になるヒントやノウハウのこと。例えるなら、全項目を手入力しなくても、エクセルの自動入力機能を使えばいい、というような感じだ。知っている人と知らない人で、生産性に大きな違いが生じる。
ライフハックのおもしろさは、特に「当たり前」と思っているところに、見直しのチャンスが隠れていることだ。日常生活では、薬を置く位置とか、食器棚の入れ替えなど、あまりにも「当たり前」すぎて見過ごしているところを少し改善するだけで、かなり効率がよくなることがある。子育てもそういう気づきが多いように思う。
私の仕事はファイナンシャルプランナーである。お金のことについて書いたりしゃべったりするのが仕事だ。
子どもが生まれて(正確には子どもを授かったことが分かった日だが)、最初に考えたことはやはり、子どものお金のことだった。つまり、
ヤマサキ家の教育基本方針がいくつかある。
カミングアウトしておくと、意見をもらえて改善につながるかもしれないので少し披露したい。
ヤマサキ家教育基本方針 その1。