ヤマサキ家の教育基本方針について述べるシリーズその2。
私の仕事上の肩書きで「フィナンシャル・ウィズダム」というオフィス名を名乗っているが、「お金の知恵」の意味である。
お金の知識は金融機関に質問すればいくらでも分けてもらえるが、「知恵」の部分は自分自身で考え判断しなければならない。知恵の部分をアウトソースしようとすれば、私たちはカモにされかねない。私たちには「お金の知恵」が必要だ、という意味を込めている。
子どもの教育方針においても同じ。最終的には、自分の頭で考える知恵のある子にしたいと考えている。しかし、知恵は、「知恵を教えればいい」というものでもない。
矛盾するようだが、「知恵」を得るためには「知識」が必要になる、とも考えている。